ラウンド形状とボックス形状
ラウンドフレーム
フレームの断面が丸いのラウンドフレームになります。
- 空気抵抗を受けにくい
- 剛性が強い
- 反発力がボックスに比べ良い
- 球離れ早め
打球時にフレームの形状が変形しにくいのでパワーロスが少なく、弾きや、スピン性能が良いラケットが多い印象です。
いわゆる黄金スペックのラケットはほぼこちらのフレームになります。
反発が強いため初級者でも使いやすかったり、スピン主体にするプレイヤーなどに好まれやすいです。
目次 1 黒ベースに赤が映える新作ビースト981.1 基本スペック2 ずっしりとした打ち応えのある打球感3 高反発、しか…
ボックスフレーム
ボックスは断面が四角く、角ばっているフレームになります。
- フレームがしなる
- 球持ちが良い
- ラウンドに比べ反発は控えめ
ラケットのしなりがよく、球持ちやホールド感、コントロール性能にたけています。
打球感を重視する方や、フラット主体でプレイする方はこちらが好みかもしれません。
反発が控えめだったり、ラケットのスペックがハードなことが多いです。
目次 1 スペックの詳細2 剛性感強いハードな打球感3 誤魔化しの効かない反発4 インパクトの時の安心感5 まとめ スペ…
フレーム厚について
フラットビーム
フレーム厚がどの部位でも均一につくられており標準的な性能です。
厚ければ厚いほど反発が強く、薄ければ薄いほどしなりがよくなる傾向にあります。
テーパードビーム
フレームのトップに向かって薄くなるように作られています。
根元が厚くつくられているのでスイートスポットが根元よりになっています。
近年はほとんど見ない作りですね。
CTS(逆テーパード)
フレームの上部にかけて厚くなるように作られています。
スイートスポットが上部によってくれるのと、フレックスポイントから打球点までの距離が長くなるのでしなりやすくなります。
デュアルテーパード
フレームの中央が厚く作られています。
中央が厚くなっているのでしなりが抑制され反発力が高くなっています。
球離れは早めです。