テニスのガットは形状も様々ですが太さもまたそれぞれ違います。
同じ商品であっても複数の太さを販売していたりするので今回は太さ(ゲージ)による違いをまとめていきます!
- この記事のポイント
- 太さによって何が変わるのか
- 細いゲージの特徴
- 太いゲージの特徴
太さによって何が変わるのか
ガットの太さによって変わるのは
- ボールとの接触面積の広さ
- ガットの摩擦力
- ボールの飛びやすさ
などです。
単純に太い方がガットの摩擦が強くて動きにくいのです。
細いゲージの特徴
- よく飛ぶ
- スピンもよくかかる
- 耐久は下がる
- 衝撃が強い
同一商品で太いものと比べてよく飛び、よくスピンがかかります!!
これだけ聞くと細い方が良いんじゃ?となりますが勿論切れやすかったり、細い分衝撃がダイレクトに手に伝わるので硬く感じたりするデメリットもあります。
細すぎると
- 飛びすぎてコントロールが難しい場合がある
- その分スピンをかけようと薄くあてるスイングになってしまう可能性
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太いゲージの特徴
- 控えめに飛ぶ
- スピンもかけにくい
- 耐久は上がる
- 感触はマイルド
太ゲージの特徴はシンプルに飛ばない、かからない、切れないとなります。
デメリット多めな気もしますが考え方を変えれば
- 飛ばしてくれるラケットと相性○
- 目の粗いラケットとの相性も○
- スイングスピードが早い人なら恩恵が得られる
一概に飛ばないことはデメリットとは言えないのです
個人的に太ゲージの好きな部分としてはホールド感が得られやすい、打球感がマイルドになる
この部分が好みに感じます。
太さの基準
一般的に基準とされるのが1.25mmとなります。
ただポリではの話でナイロン系は1.30mmを基準とされることが多いです。
ナイロン系の1.25mmは飛びすぎるというよりは耐久性が低くなりすぎるのでコスト的な面での1.30mmなのかなと感じます。
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