バージョンアップした赤き野獣ビースト100

 

Sくん
赤き野獣ことビースト100、たくさんのラインナップがあるなかでそれぞれどんな違いがあるのか?

 

ビーストシリーズに興味があるけどたくさん種類があって何が何だかわからない!!

 

そんな人向けに使ってみた感想と各ラインナップについて紹介していきます。

 

  • BEAST100のスペック
  • 実際の使用感
  • 他ラインナップとの違い

 

BEAST100 スペック

前作からの基本スペックの変更はありません。

 

変化したのはデザインの変更とP.V.Sと呼ばれるテクノロジーの搭載になります。

 

  • フェイス:100inch²
  • 重量:300g (280g)
  • バランスポイント:320㎜ (330)
  • SW:285 (280)
  • フレーム厚:24-26-23
  • PL:1025 (1030)
  • ストリングパターン:16×19

 

 

PVSは新たに搭載されたテクノロジーです。

 

長時間のプレーでもパフォーマンスが落ちないように開発された新機能。
新素材の高分子エラストマーをラケットシャフト部からグリップ部に搭載し、打球時の衝撃と不快な振動をふるいにかけて心地よい打球情報のみを手に伝える。いまだかつてない超衝撃吸収・超振動吸収を実現。
疲労の蓄積を軽減しプレー後半にも再現性の高いスウィングを可能にする。

プリンス公式サイトより

 

今回のビーストDBやストリングのハリアーレスポンスもそうですが最近のプリンスは

 

エラストマーを使った商品が非常に増えてきています。

 

衝撃吸収に優れているのでぼやっとした打球感になりがちなのが個人的にネック

 

BEAST100 インプレ

  • 抜群の弾き
  • フレームはやや柔め
  • ボレーが最高に打ちやすい

 

全体的にパワー系ではあるけれど他社に比べるとやや優しい味付けなのかなぁと

 

抜群の弾き

ビーストシリーズのなかで最もパワフルに弾きます。

 

球速だけなら間違いなくPrinceの競技系の中ではダントツ

 

Sくん
サーブが最高に打ちやすい!!

フレームがやや柔らかい

厚ラケはガッチリして硬い打球感のイメージがありますが、BEAST100はほんのりマイルドな打球感に感じます。

 

掴んで弾くのコンセプト通り球持ちがやや良いです!!

 

Kさん
柔めのガットと組み合わせると食い付きがたまらん

ボレーが最高に打ちやすい

ここがBEAST100の最も良く感じた部分でした。

 

ボレーの時の

  1. 深さが出しやすい
  2. 叩きやすい
  3. 小さいスイングでコントロールが効く

この3点が最高でしたね!!

 

他BEASTとの比較

 

BEAST DB100

BEAST100ほどの爆発さはないですが、打球時の乗り感とスピン性能ではこちらに軍配があがります。

 

関連記事

【テニス ラケット プリンス】 BEAST DB 100/ビースト ディービー 100/300g(7TJ154) posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 復活[…]

 

BEAST O3 100

3機種の中で最も振り抜きが良く、飛びが控えめなモデル

 

関連記事

赤き野獣ことプリンスのビーストシリーズの3代目にあたるモデルとなります。     前作(2代目ビースト)ではテキストリーム×トワロンによるATSの搭載が行われより面安定性が向上しました! […]

 

最新情報をチェックしよう!
>

テニスギア好きがいきすぎて使用感を記録しています! ガットを中心にまとめていますがラケットやその他のものも使う機会があれば記事にしていきます!