✅読者の悩み
・テニスラケットのグリップサイズの見方がわからない、、、
・どうやって選べばいいの?
・太いとか細いとかでメリットデメリットはあるのか
こういった疑問に答えます。
✅本文の内容
1、グリップサイズの表記と見方
2、適切なグリップサイズの選び方
3、太さによるメリット・デメリット
テニスコーチを10年ほどしている筆者が解説していきます。
グリップサイズの表記と見方を解説
グリップサイズは1~4の4サイズがあります。
メーカーによってはインチ表記の場合があり、4 1/8inch といった表記のしかたをしていたりします。
グリップサイズ1=4 1/8inch
グリップサイズ2=4 2/8inch
グリップサイズ3=4 3/8inch
グリップサイズ4=4 4/8inch
となります。
サイズが1つ上がるごとに0.3cmずつ大きくなります。
グリップサイズの選び方
実際に握ってプレーしてみる
確実な方法はこれにつきます。
ラケットの種類を問わずグリップサイズは計れるので各サイズ(ほとんどの方は1,2の二択)を用意し実際に使ってみて下さい。
握ってみて計る
グリップを握った際に薬指と親指の付け根が0.8mm~1.0mmくらいがちょうど良いと言われます。
オーバーグリップで調節をする
グリップというのはこのまま使うのではなく上にオーバーグリップと呼ばれるものを重ねて巻いて使います。
したがって実際に使う際は1枚巻いているはずなので1サイズ上がることになります。
太さによるメリット・デメリット
細いグリップ
メリット:リストが使いやすくタッチ系のショットが打ちやすい
デメリット:グリップがずれやすくミスヒット時に弾かれやすい
太いグリップ
メリット:グリップがずれにくくストロークの安定感に繋がる
デメリット:リストが使いづらい
太さにより多少のメリット・デメリットはありますが一番はちょうど良いと感じるサイズでプレーをすることですのでおまけ程度に思ってください。