・テニスを初めたけど練習相手がいない、、、
・練習したいけどなにしていいかわからない
・素振りって効果あるの??
こんな悩みに答えます。
✅この記事のポイント
1、1人でもできる簡単な練習
2、テニス初心者が練習中に意識するべきポイント
3、素振りをする際のコツ
コーチ歴10年ほどの現役テニスコーチが解説していきます。
1人でもできる簡単な練習
- ボールつき
- 壁打ち
- 素振り
ボールつき
初心者のうちはボールに触れている時間を作るだけでもかなり上達に繋がります。
基本の下突きや上突きでボールのバウンドに慣れるのも大事ですが、サーブやボレー、スライス等で使うことになるコンタネンタルグリップでのボールつきもしておくと将来的にレベルアップしやすくなります。
ちなみにコンタネンタルグリップとは写真のようにラケットを立てた形にし、上から握手をするように握る持ち方のこと言います。別名包丁握り
壁打ち
壁打ちはかなり効果的な練習ができます。
ただ、むやみやたらと打って追いかけるのではなくやや近い距離からゆっくりなスイングで正しい打点のチェックをしていくのが効果的です。
素振り
テニスといえば素振りというイメージが強い練習
素振り練習はラリーを上手くするための練習ではなくフォームや身体の動作のチェックを行う練習です。
構え⇒スプリットステップ⇒打点に動く⇒スイング⇒構えて戻る
初心者のうちは特に上記の一連の流れを繰り返し行うことで基本動作を身体に馴染ませていきましょう。
テニス初心者が練習中に意識するべきポイント
- いきなり完成形を目指さない
- ボールに触れる時間を長くとる
- フォームはあくまで手段であるということ
初心者の際に特にやってほしくない部分がいくつかあります。
上級者やプロのフォームを真似して形から入ってしまうこと、速い球を打ちたいあまりに力いっぱいスイングしてしまうこと。
この辺をしてしまうと上達からかなり遠回りをすることとなります。
そしてここが1番重要ですがフォームとはあくまでボールをコントロールする手段であるということです。
初心者のうちはとにかくボールとラケットに触れる時間を長く取っていくことが大切です。
特に対人練習ができる場合は打ち方、フォームにとらわれずにラリーをたくさん続けて楽しむところから初めていきましょう!