Princeから新しく発表されたファントムシリーズの新ラインナップ

Phantom F1のスペック等の情報をまとめました!

Sくん
最速のスピードボールでエースを生み出すのがコンセプトみたい
Kさん
ここ数年は無難なラケットが多いイメージのPrinceだったけど前年度あたりから奇抜なラケットが増えてきてPrinceらしさが戻ってきてる気がする

PHANTOM F1のスペック

  • フェイス:98インチ
  • 重量:305g
  • バランスポイント320mm
  • ストリングパターン:18×18
  • フレーム厚:24.5mm-21mm

ディンプルフレーム

フレーム量サイドに設計されており表面の凹凸により

フラットに当てた最の空気抵抗を軽減

18×18のやや密なストリングパターン

Princeでは唯一になる縦糸が18本のストリングパターン

中央の目が細かくなっており、フラットボールが打ちやすい設計だと予想できます。

先端に向けて厚くなっていくテーパード型のフレーム

PrinceではCTSと呼ばれているスロートから先端にかけて徐々に厚みを増していくフレームの形状となっています。

これにより先端付近で捉えたときのパワーが上がっておりスピードボールを生み出します。

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同じ形状としてBEAST98やPHANTOM O3 100がCTSを搭載しています。

PHANTOM100との比較

  • フェイス:100→98
  • バランスポイント:315mm→320mm
  • 重量:同じ305g
  • ストリングパターン:16×18→18×18
  • フレーム厚:22-23-22→24.5mm-21mm

フェイス面が小さくりストリングパターンが細かくなったのでパワーが落ちたんじゃないか?と印象を受けますが

バランスがヘッドによっていたりフレーム厚が増していたりとかなりの工夫がみられます。

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ファントムF1のインプレ

  • 説明通りのフラット専用ラケット
  • 弾道が上がりにくい
  • フラットにしばくと抜群に伸びる
  • スピン系は全くといっていいほどダメ

説明通りのフラット専用ラケット

こんなに宣伝通りの感想を抱けるラケットは他にないんじゃないかというくらい

ほんとにフラット専用の使用感

Sくん
18×18のストリングパターンで弾きが不安でしたが意外と普通に飛びます

弾道が上がりにくい

意識的に弾道を上げていかないと他ラケットに比べてかなり低い軌道で弾き出します。

縦糸が18本あるので打球時の引っ掛かり感が少なくグリッといくようなスピン系は不向きな印象

Kさん
弾道上げようとするとコントロールが一気に難しくなる

フラットにしばくと抜群に伸びる

スピン系の打球のしょぼさに対して

フラットショットのスピード感、伸びが圧倒的に良かったです!

間違いなく厚く捉えている時の方がパワーもコントロールも良かったです。

Sくん
ほんっっとにフラットの時だけ別格の気持ちよさがある

スピン系は全くといっていいほどダメ

スピンのかかりづらさや持ち上げにくさはかなりあります。

しかしそれ以上に不安定さを感じさせ、このラケットにおいては回転をかけることのメリットの方が少なく感じます。

Kさん
スピン性能がすこぶる低いんじゃなくてフラットの性能が突出してる

総評

個人的にプレースタイルに合わなかったのでやや辛口でしたが

ラケットとしてはかなり面白いし良いラケットだと思います!

特にベースラインからでもエースを狙っていくようなパワー系のストローカーにはかなり相性が良さそうです。

Sくん
スペックほどの厳しさや敷居の高さは無かったので1度使ってみると意外とハマるかも
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テニスギア好きがいきすぎて使用感を記録しています! ガットを中心にまとめていますがラケットやその他のものも使う機会があれば記事にしていきます!