ラケットって壊れてないしずっと買い換えなくていいって思ってるんだけど、、、
買い換えって必要なの??
そう感じている方も少なくないはずです。
- この記事のポイント
- ラケットに寿命はあるのか?
- ラケットを買い換えるタイミングとサイン
- ラケットを長く使うためには
・ガットって切れてなくても張り替える必要があるの? ・長い間使ってると悪いことがあるの? ・どのくらいの頻度や目安で張り替えたらいいの? などのよくある疑問に答えていきます。 この記事[…]
ラケットに寿命はあるのか
テニスラケットも1つの消耗品です。
ガットやグリップのように時間経過で傷むということは基本的にはありませんが、使っていれば当然ダメージは溜まっていきます。
メーカーではおおよそ2年が買い換え時期です。という意味も込めて2年周期でラケットのモデルチェンジは行われることが多いです。
ラケットに限界がきてる状態を例にあげるとするなら
- ひび割れができている
- 打球感がおかしくなってきている
- 飛びやスピンが安定しなくなってきている
といった症状がでてきます。
ひび割れは分かりやすいですが何故、打球感や飛びなどに影響がでるかというと
ラケットはカーボンの繊維を編むことでつくられています。なので打球する度にカーボンの結合に対しダメージがいくことにより打球感などに変化がでてくるという仕組みです。
ラケットを買い換えるタイミングとサイン
前述の部分と被る部分がありますが
- ひび割れがある
- 打球感や飛びに変化を感じている
- プレーレベルが大きく変わってきている
- モデルチェンジがでた時
こういった時がタイミングです。
長い時間使うことによりひび割れやへたり等のラケットへのダメージによる買い換えだけでなく、
自分のテニスレベルが上がってきたとき、ジュニアで言うと身長・体格が変化してきている時もラケットは新調していくべきです。
プレーレベルが変化してきた時
ラケットはそのプレーヤーの競技レベルやモチベーションに応じて合わせていくのがベターです。
なのでずっと同じラケットを使っていくということは成長していった先自分のレベルに合ってないものを使っているということになり得ます。
少なくとも
- スクールでの昇級をしたタイミング
- 試合に出始めたタイミング
- 学年があがるタイミング
などでは一度ラケットと自分のレベルを見直してみると良いですね。
モデルチェンジがでたタイミング
メーカーがモデルチェンジを出すタイミングはおおよそ2~3年程度の感覚です。
メーカー側はラケットを2~3年で買い換えることを推奨しているのもありそれに合わせてラケットの新作がでてきます。
モデルチェンジのタイミングに合わせて買い換えるというのは目安的な部分が大きいですが、
ほとんどのプレーヤーはラケット本体がひび割れることも無いですしずっと使っているとへたりの感覚もわかりづらいです。
ラケットのことがよくわからないから使えればいいという方はモデルチェンジのタイミングで買い換えをすると決めておくと良いです。
ラケットを長く使うためには
最後にラケットを長く使ってあげるためのメンテナンスについてです。
ラケットのメンテナンスとしては
- ガットの定期的な張り替え
- グリップの定期的な巻き替え
- 傷んだグロメットの交換
+α 複数本を使い回す
ガットやグリップの交換はテニスをしていれば必ず発生しますがグロメットを交換している方は少ないように感じます。
ガットを何度も張り替えているとグロメット部分が潰れたり、欠けたりしてしまいガットを張るのが困難な場合があります。
そういった際は別売りのグロメットを購入して交換をすることも大切です。