シングルスで相手からポイントを取る上でかなり重要となるテクニック「スニークイン」について解説をしていきます。
スニークインとはどんなテクニックなのか
スニークインとはストロークから一気にネットに詰め寄ってネットプレーをしかける攻撃のことです。
アプローチからボレーといったオーソドックスな戦法と違うのは
浅いボールをアプローチ→コースをついてネットプレーという流れが基本なのに対して
ベースラインからアタック→相手が崩れそうなのを予測して一気にネットプレーというのがスニークインです。
スニークインをやる上での心得
- 相手のバランスを常に観察しておく
- 考えて詰めるのではなく感覚的に詰める
- 7:3から8:2のイメージ
①相手のバランスを常に観察しておく
相手プレイヤーがスライスになるタイミング、ハードヒットできなそうなバランス、苦手ショットでパッシングが打ちにくそうなシチュエーション
様々な状況を観察し自分がネットを取れそうな場面を見逃さない嗅覚が大切です。
②考えて詰めるのではなく感覚的に詰める
スニークインはベースライン付近からかなりの距離を一気に詰めて行くので相手の打球がどうだったのかを確認してからでていくのでは間に合いません。
自分の肌感覚を大切にしていき手応えを感じるショットが打てればリアクションを見る前に詰めてみても良いかもですね。
③7:3から8:2のイメージ
自分の優勢度が7か8くらいのイメージでストロークの時点でポイントを取りかけている状態から確実にとどめを指すためにネットに詰める意識です。
場合によっては6:4でしかけちゃうようなシーンもあって良いです。
お勧めのパターン
- ダウンザラインからのスニークイン
- 回り込みフォアからのスニークイン
- 相手のバックハンドスライスに対してのスニークイン
この3つのパターンが再現性が高くお勧めです。
特に相手がスライスになる瞬間はリアクションを見てからのスニークインでもかなり効果的なので使ってみましょう。
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